令和4年 立春始め、春分仕上げの一石五輪塔 銘「立春分」

¥330,000

1年に1基しか作らない特別な一石五輪塔 銘「立春分」です。

手付けは2月4日の立春に曹洞宗大本山総持寺で御朱印をいただき、叩き始め、真鶴の工場で大安の日のみで制作。3月21日の春分に仕上げました。
ノミで1打1打叩いて表面を仕上げる伝統技術「むしり仕上げ」で仕上げています。重要文化財の石塔と同じ仕上げをしています。

使用石材は神奈川県真鶴産本小松石(ほんこまついし)
手付の日にいただいた御朱印付きです。
サイズ: 横幅15㎝ × 奥行14㎝  × 高さ38.5㎝
 重さ: 約15㎏  

一石五輪塔といってもあまり見たことが無い、よく分からない形だと思いますが、五輪塔とは密教、真言宗での仏と成るための実践から生まれた形で、平安時代後期以来日本の供養塔、お墓として宗派を超えて1300年もの永い間、現在まで用いられています。
四角の地輪、丸の水輪、三角の火輪、半月の風輪、宝珠の空輪からなり、密教で言う「地・水・火・風・空」の宇宙(あらゆる世界)を構成する五大思想(宇宙の構成要素についての考え)を表しています。
五輪塔を普及させたのは真言宗の高僧、覚鑁(かくばん)嘉保(かほう)2年生まれ、 康治(こうじ)2年没(1095-1144年)と言われています。覚鑁は日本に五輪塔が普及するきっかけとなった「五輪九字明秘密釈(ごりんくじみょうひみつしゃく)」の著者でもありました。覚鑁は「五輪塔を建てるということは亡き人は大日如来と一体となり仏と成ることが出来、極楽浄土へ往ける」と教えました。
五輪塔は今日まで「ありがたい最高のお墓」とされています。
一石五輪塔とは、一つの石からなる小さい五輪塔で、室町時代から用いられています。鎌倉時代までは一般の方、庶民はお墓は持てず、五輪塔を建てられるのは位の高い高僧や武士でしたが、室町時代からは庶民も小さい五輪塔を置いて供養することが出来るようになりました。
今のお墓は位牌型という四角い3段に積み上げられたお墓がほとんどですが、昔は五輪塔が一般的だったのです。
使い方は故人の供養塔としてお墓に置いたり、遠方にお墓がある方やお墓を片付けてしまった方がお墓の代わりとして自宅に置いていただけます。高さは40センチ位と小さいのですが、墓地でお墓としても使用されています。一石五輪塔は手作りならではの温もりがあり、先祖に対する誇りや想い、尊厳のある五輪塔を所有する喜び、あるとホッとする、心安寧に暮らす豊かな時間を感じていただけます。
伝統技術であるむしり仕上げで制作した一石五輪塔は本物志向、手作りの良いものが好きな方に置いていただきたいです。
またペットのお墓としても良いと思います。あなたの家族の愛犬、愛猫のお墓、供養としてご利用ください。日本の銘石、東の横綱本小松石を使った一石五輪塔は最高の供養が出来ます。

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